Googleアナリティクスを導入しているサイトでリスティング広告を開始する場合、最初に絶対に行っておくべき設定があります。 それは、Googleアドワーズと連携設定をしておくことです。 初めて行う場合、設定に手間取ることも多い初期設定のため、簡単ではありますが解説します。
上記以外にも様々なメリットがあります。
設定自体は5分あれば出来る内容なので、やっておいて損はありません!
代理店にリスティング広告運用を代行してもらう場合、よくあるのが「アナリティクスとアドワーズのアカウントが異なる」ため、設定がうまくいかない、という問題です。 同じアカウントを使っている場合は、こちらの項目は読み飛ばしてください。
アナリティクスの管理者権限をアドワーズアカウントに付与する別アカウントの場合でも、やることはこれだけです。
アナリティクスの権限を持つユーザーが管理画面から アナリティクス設定⇒ユーザー管理⇒アドワーズアカウントのメールアドレスを入力 して、権限を付与すればOKです。
アドワーズのアカウントでアナリティクスにログイン⇒アナリティクス設定⇒AdWordsのリンク設定 リンクするアドワーズアカウントが選択できる(もしくは1つだけ出てくる)ので、選択して保存 これでアナリティクスの設定は完了です。
アドワーズにログイン後、右上の設定ボタンより「アカウント設定」を選択 ⇒左側の「リンクされたアカウント」⇒「Googleアナリティクス」の詳細設定をクリック 連携可能なアナリティクスのビューが表示されるので、選択して保存
こちらをやっておけば、アナリティクスの目標のインポートなどが可能になります。
※アドワーズ上でアナリティクスの目標(CV)が表示されるのに、数日のタイムラグが発生するので、リスティングのCVタグは埋めておいた方が良いかと思います。
参考URL:Google アナリティクスと AdWords をリンクするこちらは同社のサービスではないため、リンクさせることは出来ません。 ですが、入稿URLのパラメータの設定を行うことで、アナリティクス上のデータとして「Yahooリスティング~の流入(yahoo/cpc)」と表示させることが出来ます。
URL生成ツール https://support.google.com/analytics/answer/1033867?hl=ja
入稿URL例:http://www.libelab.com/?utm_source=yahoo&utm_medium=cpc
sourceが参照元、mediumがメディアを表します。
比較的簡単なこちらの作業だけで、アナリティクスのデータを広告運用に生かすことが出来、成果につなげることが出来ます。
是非設定をしておきましょう!