こんにちは。
早速ですが、ご自身のサイトにどのような”企業”がアクセスしているか、調べたことはありますか?
もしも、ご自身の会社に興味がある企業があらかじめわかっていたら、それはすごくいい営業リストになります。今日は、その営業リストの割り出し方を、実際にGoogle Analyticsを使って教えたいと思います。
尚、有料でもいい方は、下記のツール(brick)を使ってみてください。とても簡単です。
今回はGoogle Analyticsの導入は済んでいると前提条件で、進めたいと思いますので、予めご了承ください。
なお、Google Analyticsの導入から運用について相談したいという方は、遠慮なくこちらまでご連絡いただければと思います。
それでは、Google Analyticsの画面を開いてください。ここから順に説明していきたいと思います。
下記は全体の手順になります。
Google Analyticsを開いたら、ユーザーをクリックし、ユーザータブを開きます。
ユーザータブを開いたら、一覧の中にユーザーの環境がありますので、それをクリックします。
次に、[ブラウザとOS][ネットワーク]の2つが表示されますので、ネットワークを選択します。
そうすると、図のような画面がロードされます。(アクセス元のサービスプロバイダの一覧が表示されます。)
ロードが完了したら、セカンダリディメンションをクリックし、一覧の中からネットワークドメインを選択します。
そしたら、先ほどのサービスプロバイダの一覧の右となりに、新しい列が追加されていると思います。
ここまで出来たら、あとはフィルターをかけるだけになります。
アドバンスをクリックすると、緑背景で[サービスプロバイダ]隣っていると思いますので、それをクリックし、ネットワークドメインを選択します。
「含む」のとなりに、”co.jp“を入力し、適用ボタンをクリックします。
どうでしょうか?企業ドメインの一覧が表示されましたでしょうか?
弊社の場合だと、キッコーマンの企業ドメインからアクセスがあり、11分の滞在時間があるようです。(おそらく開きっぱなしだったのかなと思いますが汗)
このように一覧が表示されたあとに、滞在時間やページ/セッションでソートをかけると、自身のサイトに興味の高い企業順に並び変えることが出来ます。
現在は”co.jp”ではない、企業サイトがたくさんあります。上記の例はあくまでも企業ドメインで定番の”co.jp”で調べたに過ぎません。
もし他のドメインも気になるという方は、同じように調べてみると発見があるかもしれません。
またYahoo!アクセス解析を導入している場合、この機能が初めから実装されています。
どのような組織(会社・団体など)からサイトへの訪問が多いのか、独自データをもとに、業種別に傾向を判別。初めてサイトに訪問した組織も、日別でトラッキングすることが可能です。(組織分析)
Google Analyticsをとりあえず入れておいたほうがいいらしいという認識は、皆さんお持ちだと思います。
ただ導入するだけではなく、実際に使いこなしてみるためにも、今回の紹介がいいきっかけになっていただければ幸いです。